おいしいお茶を楽しむ

水出し茶のおいしい入れ方

玉露や上級煎茶で

茶葉の実力が問われる水出し茶。玉露や上級煎茶以上の茶葉で作ることをおすすめします。一度に多めに作ると茶葉の量が少なくてすみます。また、急なお客様でも湯呑みやグラスに注いですぐに出すことができます。ボトルの大きさごとの茶葉の量を参考にしてください。

■茶葉の量の目安■

ボトルの大きさ茶葉の量
1.0L18g / 大スプーン 3杯
1.5L20~24g / 大スプーン 4~5杯
2.0L25~30g / 大スプーン 5~6杯

※カレー等を食べるような大スプーン1杯が約6グラムです。

■入れ方■

  1. 茶葉を入れた容器に常温の水を入れます。茶葉同士がくっつきあうのでスプーンか箸などで軽く舞い上がらせ沈むままにします。
  2. すぐには冷蔵庫に入れず常温のまま15~20分静かに置き、旨みを出させます。茶葉を開かせ、ある程度お茶が出た状態にします。
  3. それを冷蔵庫に入れ冷えたらボトルに移し出来上がりです。冷え切った時点で茶葉の出は止まりますが、常温に戻ると苦味渋味が出始めるので、茶葉はコシて別にしておくのがいいでしょう。

亭主の知恵袋

濾した茶葉は旨みが少なくなっていますが、熱いお湯で入れるとサッパリめのお茶がいただけます。水出し後の茶葉は劣化が少ないので固めに絞り、しょうゆ・みりんで炒め佃煮にしたり、天ぷらにしてもいいでしょう。また、乾燥させ青のりのような使い方で食べてみてください。

水出し茶で美味しくいただく
久次郎商店おススメのお茶


土佐煎茶『初摘』

土佐煎茶『初摘』

土佐茶特有の幅のある豊かな香りと旨み。土佐煎茶『初摘』は、日常から来客まで幅広くお使いいただけます。

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